今日は『であいもん』という漫画の第一巻を試し読みした感想を書いていきます。
まず、この『であいもん』は絵が可愛いし、でも萌えというより、丁寧に書かれてて癒される感じの絵だったのと、和菓子が漫画の大事な部分を担っているのも気になり試し読みをしようと思いました。
『であいもん』のあらすじは？
一巻のあらすじはこんな感じです。
実家の和菓子店の和菓子が届いて、懐かしい甘味に癒されつつ、父の入院を知らされて実家に戻ることを決意する主人公の和。しかし戻ってみれば、「跡継ぎはもうお前じゃない！」と一蹴されてしまい、その跡継ぎにすると父がいうのが小学生の少女一果だった。母からはその一果の父親代わりになれと言われ…。
という感じです。
跡継ぎバトルは皆無!癒してくれて支えてくれる主人公の立ち位置がいい！
主人公は栗まんじゅうの頭がシュールな納野和？ それとも小学生美少女の雪平一果？
どっちもかな？ いやいや和だよねw
彼の物腰が柔らかくて、柔軟な考え方は格好良いです。
定職にちゃんとつかず、夢を追いかけて夢叶わなかった男だけど、優しくて実は頼り甲斐があって、人を支えることの出来る情のあるイイ奴です。
なんか肩の力がふっと抜けるような、張り詰めてなくてもいいよ〜って優しいんです。
人間模様が楽しめる多彩な『であいもん』のキャラクターたち！
試し読みでは、一巻全部では無いけど、一果に対しての役割がはっきりと語られる良いエピソードまで読めます。
一果は責任感が強くて人に頼ろうとしませんが、そこは和の柔軟な頼もしさでピンチをチャンスに変えていきます。
今後も一果も頑張って欲しいし、和もイイ父親代わりを見せて欲しい、と思いました。
和菓子店緑松の他のキャラクターもなかなか多彩だし、面白い個性を持っているし、結構読んでいくと面白い作品ですよ。
ネタバレはする気ないので、各巻の「試し読み」見てみてください。ニヤニヤしたり、笑ったり、ドキドキしたりいろいろ出来ますから。
個人的には美弦ちゃんや咲季くんとか見ていて楽しいです。
それから、作者さんも和菓子が好きで、しっかり京都に行って取材もしつつ描いているので、和菓子好きもぜひ注目して欲しい漫画です。
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