自分の二次元作品好きの原点を記憶の片隅から探ってみた!アニメ編

記憶の片隅にあるアニメ

私はアニメや漫画、ゲームが大好きなまま大人になってしまっていますが、その原点はどこなのか?

たまたまそんなことが気になり記憶の片隅を探ろうと思いました。

只今42歳目前の管理人のオタクな記憶を紹介していきます。

まずはやっぱりアニメから興味が出たみたい。

幼少期の記憶にあるのはヤッターマンとガンダムと松本零士作品

私が幼い頃のアニメ作品でまず記憶に強く残っているのはヤッターマンでした。あのカラーリングは印象に残りやすいのかもしれないし、幼い私にも勧善懲悪もので分かりやすくて、キャラも善悪通して愛着の持てるもので楽しめたのを覚えています。

しかもかなり長寿アニメで100話を超えていたのは今頃になってすごいなと思います。最近は10話ぐらいで終わるような1クールの作品が多いので。

同時期に松本零士さんの関わる宇宙戦艦ヤマトの劇場版があったために、近所のお兄さんたちがこぞってその話や模型を作ったりして盛り上がっていて、何故か父や母も見たことのあるほどのブームが起きていた時代なので私も印象深く覚えています。

確か白色彗星とかズォーダー(眉毛というか髪というかもうすごい顔してる)とかが記憶に残っているので、今調べると「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」という作品で、面白かったなーっていう記憶ですが、戦艦や戦闘機が格好よくてあの時代のデザインって素晴らしいです。

近所の年上の友達が「新型デスラー艦」がかっこいいよな!!とか熱く語ってるのも覚えてるし。ちなみに私はヤマトなど戦艦も好きだけど、コスモタイガーやブラックタイガー、そしてコスモゼロなど戦闘機がとにかく好きでした。あの時代のデザインって本当にかっこいいです。

そして松本零士の人気作品の銀河鉄道999もテレビ放映や劇場版があったのもこの時代なので、あのゴダイゴの曲とともに記憶に残っています。女性はとにかく長髪で色っぽくて綺麗、機械伯爵は怖いっていうのが特に印象に残ってる。メーテルの髪とかまつ毛とかすごい印象的。

あと劇場版の「さよなら銀河鉄道999」の中でのミャウダーという赤い髪の少年との約束とその後の展開なども切なく記憶に残っています。幽霊列車だっけ?なんか怖い列車もあったのは覚えてます。

そして松本零士ブームの後はやっぱり「機動戦士ガンダム」な訳です。

と言ってもリアルタイム放送時期に見ていたのではなく、恐らくですが「劇場版 機動戦士ガンダム」の三部作の上映がされていた1981年か1982年頃に見ていたのだと思います。

当時私の周りのほとんどの男の子はガンダムのこと興味を持っていて、ガンプラや解説書など持っていて「グフかっこいいよな」「やっぱりシャアザクのがかっこいい」とか「ズゴックのがカッコイイよ」と語っていたものです。私の兄は旧ザクがかっこいいと言って100分の1のサイズのガンプラ作っていたのを覚えてます。

今思い返してもジオン側のモビルスーツの方がかっこいいし、味わい深いしメカニックデザインの大河原邦男氏は本当に偉人です。

一休さんやトムとジェリーなども見ていたはずだけど、強烈に残っているのは上記作品群が原点ですね。

この時代を代表する作品のおかげでその後はサンライズを中心にロボットアニメばかり

ヤマトやガンダムなどロボットや戦艦、戦闘機などのメカが出ているアニメにガツンとやられたので、いろいろ見ていたはずだけど、この後しばらく記憶に残っているのはやっぱりロボットアニメがほとんどです。

・伝説巨神イデオン
・聖戦士ダンバイン
・重戦機エルガイム
・戦闘メカ ザブングル
・装甲騎兵ボトムズ
・太陽の牙ダグラム

などなど完全にロボットアニメばかりです。ただやっぱりのめり込んだ作品はより印象深くてこの中ではエルガイムが最も記憶に焼き付いています。

と言っても物語自体の記憶は正直全体的に薄れていて、ヘビーメタルというロボットのデザインに惚れ込んでいたようです。メカニックやキャラクターをデザインした永野護氏のデザインがとにかくすごくて、他のロボットデザインと全く違う格好良さでした。

後に同氏の「ファイブスター物語」ももちろん大好きになっちゃうきっかけがこのエルガイムです。

あとこの時代にはサンライズではないロボットアニメの「超時空要塞マクロス」があって、こちらは物語もキャラもロボットも大好きでこの時代では一番好きなシリーズ作品との出会いとなった訳です。

変形する戦闘機のバルキリーが実在する戦闘機「F-14トムキャット」をモチーフにしていて、それがロボットになったり、その中間のガウォークになる姿は当時ではかなり斬新な、いや他にないデザインだったと思います。まさに唯一無二なデザインをやってのけてしまった河森正治さんは本当に天才です。しかも当時大学生という若さでアニメ業界を驚かせたというのは凄すぎます。

大好きになったロボットアニメだけど人にはあまり言えなかった

私の中学生時代や高校時代などはアニメ好きなのを人には言えず家で楽しむ程度だったと思います。

大好きなロボットアニメについて語れる仲間がいなくて、盛り上がらず、ちょっと恥ずかしい感じでアニメを見ていたのは覚えていますね。

マクロスシリーズの「マクロス7」なんてまさに高校卒業するぐらいの年齢だったので本当に人には言えなかった。一番好きなシリーズの続編がやっと制作されたアニメなのに自分だけで楽しみました。

でも意外と現在の仕事仲間とかと昔のアニメの話とかするとマクロス7の話は結構出たりして「俺の歌を聴けー」だよね?みたいな会話もあったりして、当時けっこう印象的なアニメだったんだなと嬉しいこともありました。

原点を探るとロボットアニメが好きだったんですが、今ではどんなアニメも見るほどになっているし、今頃になってアニメを一番楽しんでいる気がします。

今後もいろいろアニメを楽しんでいきたいと思います。

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